前へ
次へ

大学生の時のイギリス留学の経験

大学生のときに一念発起してイギリス留学をしました。大学同士の交換留学プログラムを利用してイギリス留学をした体験を紹介します。なぜイギリス留学を決めたかということについては、長い歴史を有していること、アメリカ英語のアクセントよりもイギリスのクイーンズイングリッシュを習得したかったこと、そして、イギリス国内には歴史的建造物が多いということが魅力に感じたからです。TOEFLのスコアを満たさなければ留学の要件を満たすことができないため、一生懸命勉強しました。その甲斐あって、大学内の交換留学プログラムの留学生に選ばれることになったのです。イギリス留学は8月上旬から翌年の6月までの10ヶ月間でした。ロンドン留学ということもあり、イギリスの大都市で留学生活を送ることになったのです。大学の寮に住むことになったので、世界各国から留学生がやってきていて、いろいろな文化に接したり友達をつくることができて留学生活はそれなりに楽しかったです。西洋美術史を専攻し、自分の好奇心を満たすことができる充実した内容でした。授業では積極的に発言をすることが求められたので、はじめのうちは戸惑いました。しかし、徐々にそういった環境にも慣れてきて、自分の考えを表現することが楽しくなりました。ロンドンは物価が高いということもあり、積極的に自炊をしていました。寮内にはキッチンが設置されていたので、スーパーで食材を買ってきてできるだけ毎日調理をしていました。時には同じ階に住む留学生同士でパーティーをしたりして自分の作ったものを振る舞うこともよくありました。日本の大学では一人暮らしをしていたこともあり、寮生活ははじめてのことが多くて、刺激を受けることがたくさんありました。イギリス留学では、休みを使って近郊に小旅行をすることもありました。小さな村に出かけてみたり、フランスなどにちょっと足を伸ばしたりできるのもイギリス留学の醍醐味です。

Page Top